自然と暮らす まほなび
◇自然を介して育む人間関係。できる人ができることを持ち寄り、エール交換
○/きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
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1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
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 三重県境に近い御杖村神末地区、伊勢本街道沿い「姫石の湯・街道市場」手前にある「きりかぶの里」。地元の山崎美重子さんが地域の有志らと運営する”森の学び場“だ。篤志家の提供によるスギ・ヒノキの山4haを切り拓いた同丘にはベースの山小屋をはじめ、ティピーテント、ツリーハウスなどが点在、アプローチの斜面には年数を経た切り株がぽこぽこ。

 地元の保育園で保育士をしながら、地域おこしの手伝いをしていた山崎さん。山は荒れ、過疎化が進む村の将来に不安を感じ、グリーンボランティアの手を借り、呼びかけに集まった地元をはじめ大阪、奈良、三重の他市町村から参加した家族らと、里山整備を始めた。

 春は隣接の竹林から上がる筍を掘り山菜を摘んで天ぷらに、夏は竹を渡して流しそうめん、秋は栗、むかご、シイタケを入れた竹飯ごうや中華チマキ、デザート菓子まで子どもたちと一緒に手作りだ。基地や遊具作り作業に、野山遊びと自然の恵みをいただく食育の要素が加わる。

 ここに通う子どもたちの中では、土まみれのものに触れることや包丁使いにも慣れ、野菜嫌いも解消、引っ込み思案だった子が徐々に自主性を持つようになったり、粘り強く最後までやり通す力を身につけて学校の先生に感心されたりした子も。
 運営の中心メンバーは、同里でのイベントに参加し、5年前から主催者側に加わってくれた農家民宿の女将・白木眞澄さん(70)、山菜に詳しい中谷フミヨさん(78)、人脈が広く仕事が手早い坪田洋子さん(69)ら6人。それぞれが”得意“を持ち寄り、腹蔵なく話し笑える仲間だ。

 数年前からは、地域の高齢者の集い「お茶飲み会」も始めた。お花見やお月見の集いなど、季節ごとに山菜料理や郷土料理を一緒に作り、脳トレ体操、読み聞かせ、あるいは知己のゲストによるマジックショーなどもあって、里山の1日を楽しめる趣向だ。

 参加者の一人、川北秀子さん(77)は、「年を取り行動範囲が狭まった今、地元でこんな会を開いてもらい、感謝のひと言です。子どもたちとの交流では、忘れかけている懐かしい記憶がよみがえり、明日への活力につながります」と、満面の笑顔。

 ツリーハウスやブランコなど、重い丸太の運搬や支柱用の基礎造りのときには、メンバーのご主人たちも助っ人に。子どもたちの歓声にまんざらでもなさそうだ。

「里山は、定期的な伐採や落葉かき等によって野生生物の発芽や生育が維持され、多様な生態系を構成できます。新緑・紅葉・落葉と季節ごとの景観が子どもたちの感性を育みます。自然界の一員として、子どもは力いっぱい遊び、大人は豊かな自然に心身を癒やされ解き放つ”場“を、そして本当の自分・新しい仲間と出会う”場“を目指して活動しています」と話す山崎さん。一方で、「”石の上にも3年“を17年にもしてくれたのは、ご縁をいただいた方々の支えや励ましがあったからこそ。そして何より、子どもたちが見せてくれた成長や、与えてくれたパワーがあったからこそ、です」と。
1912 きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん/YAMAZAKI MIEKO
1947年、御杖村生まれ。高校卒業後、保育士資格を取得し保育園で働く。傍らで村おこし事業の里山保全を手伝う。52歳で早期退職し、2002年6月、地域の里山を整備、幼児から高齢者まで自然を教材に心豊かな人間関係を築ける場としての里山広場「きりかぶの里」を運営。
きりかぶの里
TEL/FAX:0745-95-3311
MAIL:ma45tsml@kcn.jp
宇陀郡御杖村神末敷津
活動:4月〜11月に月1回程度、土曜または日曜の10時頃〜15時頃
料金:大人2,000円、子ども1,000円、幼児700円(昼食・おやつ・保険代込)
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/印傳工房 南都 代表 南浦 太市郎さん(現代の名工/H28)
/和紅茶専門店「大仏汽茶」運営 Artsplaza(アーツプラザ株式会社) 古屋 研一郎さん
/奈良町からくりおもちゃ館 館長 安田 真紀子さん
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/奈良交通株式会社 自動車事業本部 乗合自動車部 運行受託グループ 統括指導員上條 正幸さん(ユンケル上條)
/地域おこし協力隊 下西 勇輝さん
/きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
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/散華美術館 館長 原田 千賀子さん
/金井畜産 代表 金井啓作さん
/大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
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/ふくもと畳店 4代目 福本 亮さん
/山野草の里づくりの会 村上 秀夫さん
/ならまちの引き売り 染井 大さん
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/カフェ ねころん 経営 前川郁子さん
/子どもの自然の遊び場 彩雲ひろば 主宰 新井博子さん
/蔵じまいの危機から再生、 “大和の酒”造りに挑む7代目
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/農家民宿 ほったらかし家 ボランティア団体「しもまる」会員 西岡千種さん
/自給倶楽部「華坊主の里」 沢井啓祐さん 三家昌興さん 松本陽一さん
/自然派農場しもかわ 主宰 下川 麻紀さん
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/ドールハウス・ミニチュア作家 シック・スカート(植田 定信)さん
/竹アーティスト/「竹の國」代表 三橋 玄さん
/ふくさきわう代表 的場ふくさん
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/奈良民俗文化研究所 代表 鹿谷勲さん
/通訳・翻訳・ライター 川上村地域おこし協力隊員 エリック・マタレーゼさん
/NPO法人無形文化継承機構 福住S・ジョブズ・スクール理事長 前嶋文典さん
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/とようけのもり 女将 野田 知江さん
/歴史研究家 長田光男さん
/NPO法人 メディアネット宇陀 副理事長 稗田 睦子さん
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/高山茶筌 翠竹園 伝統工芸士 稲田 有節 さん
/井上 加代 さん
合同会社 ほうせき箱 代表/平井 宗助 さん
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農業家/松浦 猛さん
古代日本茜染研究所/宮崎 明子 さん
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切り絵作家/石賀 直之 さん
河内・江州音頭倶楽部 奈良躍遊会/高岡 伸和 さん
奈良・人と自然の会/森 英雄 さん
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めだか街道/枡田 秀美 さん
映像作家/保山 耕一 さん
奈良県立医科大学 名誉教授/大𥔎 茂芳 さん
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TANTANAKUY 井上工房/井上 暁 さん
竹細工職人/浦嶋 正幸 さん
有限会社津田瑞苑/津田 和佳 さん&祥乃 さん
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曽爾村役場企画課 曽爾村農林業公社事務局/髙松 和弘 さん
農家のお米屋おおの/大野 收一郎 さん
人形作家/岡本 道康 さん
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相楽木綿(さがなかもめん)伝承館代表/福岡 佐江子 さん
前鬼宿坊 小仲坊 61代目/五鬼助 義之さん 三津子さん
川上村エコツアー推進プロジェクト<br>“山遊び塾ヨイヨイかわかみ”/竹中 雅幸 さん
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