自然と暮らす まほなび
◇おじい・おばあパワーで、郷土の文化や伝統を次世代へつなぐ
○/大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
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1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
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1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
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 奈良県の北東部、標高300〜500mの大和高原地区で、古老たちをはじめとする人々が、地域の文化や伝統を掘り起こし、記録し発信することで郷土の発展のために活動している。「大和高原文化の会」(浦久保昌宣会長/35会員)だ。

 国中(大和平野)に対し東山中と呼ばれてきたこの地区は、奈良県で最も早く人が住み着いたところで、縄文遺跡や古墳が残り、奈良時代には奈良と伊勢を結ぶ幹線道路「都祁山道」が開かれ、中世の山城跡も多く残るなど、奈良の歴史を語る上で重要な位置を占める。

 市町村合併により奈良市、天理市、宇陀市、桜井市、山添村など5つの行政区に分割されるまでは、強い連携・連帯の下、盛んな交流があり、独特の文化が育まれ伝統が受け継がれていた。それらの貴重な歴史財産を調査・復元・実践し、後世に伝え残していこうと、平成18年(2006年)6月、有志らによって立ち上げられたのが同会だ。

 旧東山中などから集う会員は、30代〜87歳。会の魅力に引き込まれ、奈良市や広陵町から参加する会員もいる。拠点は廃校となった山添村の旧豊央小学校校舎。月例会で情報交換や歴史の学習を続けるうち、校舎1棟を民俗資料館として開館することとなった。
 伝統食品の凍豆腐やみそ、こんにゃく、蕎麦作り(栽培から完成品まで)や、養蚕の実体験と絹の利用、方言や地名、風俗・習慣、祭り・伝統芸能、民俗の調査など、活動は、フィールドワークを伴って多彩さを増し、平行して資料館の展示物は12教室にも及ぶ充実振りだ。

 中でも、琵琶湖からの寒風を利用した特産「小倉山凍豆腐」の復元では、材料の大豆を持ち込み、製品を運び出した京終駅までの17㌖の索道ルートを探し出し、大和高原立体地形図を制作、索道模型を置いた。そして、経験者の指導の下、資料館に集めた道具で凍豆腐作りを実施、以後毎年続けている。

 養蚕活動は、蚕の飼育とえさとなる桑の葉の栽培も行い、頭数を徐々に増やして現在は7千卵を孵化させている。畿央大学と連携し、糸つむぎや染色、機織り、絹織物の作品制作などを協力してもらうほか、近隣小学校へ「出前授業」も行っている。ちなみに、繭は、薬師寺花会式の供花の括り紐にも使われている。

 数々のイベントと共に、平成26年には、植村勝彌初代会長の記録を基に『大和高原 歴史ウォーク』を出版、大和高原の歴史・民俗の案内書とした。

 7月の例会では、繭生産状況、大豆・ソバ栽培報告に続き、夏の社会教育研究全国集会分科会の現地受け入れ段取りと、第7回ゆかりの地(斎王群行の道)探訪旅行などについての話し合いが持たれた。

 植村氏に次いで会のまとめ役となった浦久保さんは、60歳から、同高原で130年続く伝統芸能である狂言を習い、「いろは会」に属して、事あるごとに舞台に立つ。能と仕舞も30年になるという。始めた動機については、「5〜6歳の頃、父の背中で観た『三本柱』の愉快な顛末が頭の片隅に残ってたんでしょうな。田植えをほっといてでも狂言の稽古には出ますわぁ」
1909 大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん/MASANOBU URAKUBO
1937年、山添村生まれ。家業の農業・植木職を継ぐ。村会議員を3期務め、第2の人生を地域貢献にと、大和高原文化の会で活動、6年前会長に就任、現在に至る。
大和高原文化の会
山辺郡山添村三ヶ谷970 豊原公民館内
TEL 0743-87-0001
年会費 2,000円
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/印傳工房 南都 代表 南浦 太市郎さん(現代の名工/H28)
/和紅茶専門店「大仏汽茶」運営 Artsplaza(アーツプラザ株式会社) 古屋 研一郎さん
/奈良町からくりおもちゃ館 館長 安田 真紀子さん
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/奈良交通株式会社 自動車事業本部 乗合自動車部 運行受託グループ 統括指導員上條 正幸さん(ユンケル上條)
/地域おこし協力隊 下西 勇輝さん
/きりかぶの里 代表 山崎 美重子さん
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/散華美術館 館長 原田 千賀子さん
/金井畜産 代表 金井啓作さん
/大和高原文化の会 会長 浦久保 昌宣さん
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/ふくもと畳店 4代目 福本 亮さん
/山野草の里づくりの会 村上 秀夫さん
/ならまちの引き売り 染井 大さん
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/カフェ ねころん 経営 前川郁子さん
/子どもの自然の遊び場 彩雲ひろば 主宰 新井博子さん
/蔵じまいの危機から再生、 “大和の酒”造りに挑む7代目
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/農家民宿 ほったらかし家 ボランティア団体「しもまる」会員 西岡千種さん
/自給倶楽部「華坊主の里」 沢井啓祐さん 三家昌興さん 松本陽一さん
/自然派農場しもかわ 主宰 下川 麻紀さん
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/ドールハウス・ミニチュア作家 シック・スカート(植田 定信)さん
/竹アーティスト/「竹の國」代表 三橋 玄さん
/ふくさきわう代表 的場ふくさん
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/奈良民俗文化研究所 代表 鹿谷勲さん
/通訳・翻訳・ライター 川上村地域おこし協力隊員 エリック・マタレーゼさん
/NPO法人無形文化継承機構 福住S・ジョブズ・スクール理事長 前嶋文典さん
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/とようけのもり 女将 野田 知江さん
/歴史研究家 長田光男さん
/NPO法人 メディアネット宇陀 副理事長 稗田 睦子さん
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/高山茶筌 翠竹園 伝統工芸士 稲田 有節 さん
/井上 加代 さん
合同会社 ほうせき箱 代表/平井 宗助 さん
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農業家/松浦 猛さん
古代日本茜染研究所/宮崎 明子 さん
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切り絵作家/石賀 直之 さん
河内・江州音頭倶楽部 奈良躍遊会/高岡 伸和 さん
奈良・人と自然の会/森 英雄 さん
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めだか街道/枡田 秀美 さん
映像作家/保山 耕一 さん
奈良県立医科大学 名誉教授/大𥔎 茂芳 さん
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TANTANAKUY 井上工房/井上 暁 さん
竹細工職人/浦嶋 正幸 さん
有限会社津田瑞苑/津田 和佳 さん&祥乃 さん
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曽爾村役場企画課 曽爾村農林業公社事務局/髙松 和弘 さん
農家のお米屋おおの/大野 收一郎 さん
人形作家/岡本 道康 さん
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相楽木綿(さがなかもめん)伝承館代表/福岡 佐江子 さん
前鬼宿坊 小仲坊 61代目/五鬼助 義之さん 三津子さん
川上村エコツアー推進プロジェクト<br>“山遊び塾ヨイヨイかわかみ”/竹中 雅幸 さん
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