自然と暮らす まほなび
◇明日香の農家宿でマクロビオティックを実践する
○あすか癒俚の里 森羅塾シェフ/高橋 慎也さん
makican
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
1310 高市郡/高橋 慎也さん
makican
「マクロビオティック」という食事法がある。自然界に調和することを旨とし、玄米菜食を中心にその地で採れた旬の素材を食べることを基本とした食事法だ。これを明日香村で実践するのが、「あすか癒俚の里 森羅塾」のシェフ・高橋慎也さん。実は以前はアメリカ料理の調理人で、大のジャンクフード好き、しかも野菜は大嫌い。食事から健康を考えることなど皆無だったという。
 生まれは東京都。中学の頃からアメリカ文化に憧れ、英語専門学校を卒業後は横須賀米軍基地や六本木の有名カリフォルニアレストランなどの米国料理店を渡り歩く。その頃、当時から自然食への関心が高かった、妻の由夏さんと出会った。
 由夏さんは ”健康の基本は食 “という考えで、料理は手作りにこだわる。毎食野菜たっぷりで、少々のことでは薬は服用しない。一方、シェフは、コンビニ弁当やジャンクフード中心の食生活。アトピー性皮膚炎の持病があり、どこへ行くにも薬が手放せない。「まったく考えの違う由夏との関わりの中で、自分の暮らしは自然ではないと気付かされました」
 免疫力が弱まっていたこともあり、ウイルス性腸炎で2度入院。ようやく退院し、行った自然栽培の店で、食べた野菜に驚いた。大嫌いだったはずのトマトが、みずみずしく甘い。それからは食生活を一変、薬に頼らず、食事から体を治すことを考えていた時、福島県にあったマクロビアン施設の橋本宙八オーナーと知り合った。
「妻が参加した半断食セミナーがきっかけでしたが、ここでの生活が素晴らしかった。テレビやラジオの電波も届かない山中で、自家栽培の野菜を中心とした自然食、水は山の湧き水。憧れの生活がここにあると感じました」。橋本オーナーに願い出、夫婦で移住を決意。雪解けを待ち、憧れの生活が始まろうとしていた。その時―。
 2011年3月、東日本大震災。津波の被害は免れたが建物は半壊。さらに原子炉建屋の爆発を知る。「それからは着の身着のままで避難しました。あの時はとにかく、全体の様子を知ることができなかった」。一度は神奈川の実家に戻るが、自然に慣れた体に都会の水が合わない。そのままあちらこちらの農家を渡り歩き手伝いをしていた時、橋本オーナーに森羅塾を紹介してもらい、明日香村へと縁がつながった。
 この地で早2年。今年も母屋前の稲が黄金色に染まる。シェフが1年で、最も美しいと感じる季節だ。料理には、通常マクロビオティックでは使用しないフルーツやスパイスなども使う。旬の食材で作るサルサソースは、シェフ一番の自慢だ。「ここは日本らしい食事を楽しんでいただく場所。もちろんマクロビオティックが基本ですが、それにちょっと色付け」。アメリカ文化に憧れ、その料理を学んだ高橋シェフだからこそのマクロビオティック。明日香村の四季、古民家の風情とともに堪能したい。
1310 高市郡/高橋 慎也さん
あすか癒俚の里 森羅塾シェフ/高橋 慎也さん
Takahashi Shinya
1975年東京都大田区生まれ。日本ビジネススクール英語科卒業後、横須賀米軍基地、マコレストラン東京など首都圏のアメリカ料理店に勤務。その後マクロビオティックに出会い2011年福島県に移住するが、間もなく東日本大震災で被災。日本各地の農家などを回った末、同年「あすか癒俚の里 森羅塾」シェフに就任、マクロビオティックを実践する。
あすか癒俚の里 森羅塾
●あすか癒俚の里 森羅塾
築80年を超える農家を改装した農家宿。宿泊、食事はもちろん、明日香の生活を体験できるプログラムも。食事は2日前までに要予約。
TEL 080-3861-0078
高市郡明日香村雷35
ランチ11:00〜15:00(要予約)
※ディナーは4人以上で応相談
※不定休、駐車場あり
http://asuka-yuri.jp
makican
makican
/山野草の里づくりの会 村上 秀夫さん
/ならまちの引き売り 染井 大さん
/カフェ ねころん 経営 前川郁子さん
makican
/子どもの自然の遊び場 彩雲ひろば 主宰 新井博子さん
/蔵じまいの危機から再生、 “大和の酒”造りに挑む7代目
/農家民宿 ほったらかし家 ボランティア団体「しもまる」会員 西岡千種さん
makican
/自給倶楽部「華坊主の里」 沢井啓祐さん 三家昌興さん 松本陽一さん
/自然派農場しもかわ 主宰 下川 麻紀さん
/ドールハウス・ミニチュア作家 シック・スカート(植田 定信)さん
makican
/竹アーティスト/「竹の國」代表 三橋 玄さん
/ふくさきわう代表 的場ふくさん
/奈良民俗文化研究所 代表 鹿谷勲さん
makican
/通訳・翻訳・ライター 川上村地域おこし協力隊員 エリック・マタレーゼさん
/NPO法人無形文化継承機構 福住S・ジョブズ・スクール理事長 前嶋文典さん
/とようけのもり 女将 野田 知江さん
makican
/歴史研究家 長田光男さん
/NPO法人 メディアネット宇陀 副理事長 稗田 睦子さん
/高山茶筌 翠竹園 伝統工芸士 稲田 有節 さん
makican
/井上 加代 さん
合同会社 ほうせき箱 代表/平井 宗助 さん
makican
農業家/松浦 猛さん
古代日本茜染研究所/宮崎 明子 さん
切り絵作家/石賀 直之 さん
makican
河内・江州音頭倶楽部 奈良躍遊会/高岡 伸和 さん
奈良・人と自然の会/森 英雄 さん
めだか街道/枡田 秀美 さん
makican
映像作家/保山 耕一 さん
奈良県立医科大学 名誉教授/大𥔎 茂芳 さん
TANTANAKUY 井上工房/井上 暁 さん
makican
竹細工職人/浦嶋 正幸 さん
有限会社津田瑞苑/津田 和佳 さん&祥乃 さん
曽爾村役場企画課 曽爾村農林業公社事務局/髙松 和弘 さん
makican
農家のお米屋おおの/大野 收一郎 さん
人形作家/岡本 道康 さん
相楽木綿(さがなかもめん)伝承館代表/福岡 佐江子 さん
makican
前鬼宿坊 小仲坊 61代目/五鬼助 義之さん 三津子さん
川上村エコツアー推進プロジェクト<br>“山遊び塾ヨイヨイかわかみ”/竹中 雅幸 さん
矢的庵/大矢 貴司 さん
makican
民宿タッサン/北岡 悠揮 さん 由妃 さん
マクラメ天然石アクセサリー作家/高木 雅典 さん 希 さん
山浦農園 代表/山浦 康二 さん
makican
奈良山岳自然ガイド協会 会長 よしくまプロジェクト 代表/岩本 泉治 さん
第42・48次日本南極地域観測隊 理学博士/岩野 祥子 さん
奈良市の隠れ里 Nyu farm 実行委員会 代表/鼎 文代 さん
makican
村上メリヤス 代表/村上 恭敏 さん
伊那佐郵人 局長/松田 麻由子 さん
明日香ビオマルシェ 代表<br>たるたる自然農園 経営/樽井 一樹 さん
makican
makican
ページのTOPへ