自然と暮らす まほなび
◇曽爾の四季を写真集に
○写真家/中務 敦行 さん
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0903 曽爾村/中務 敦行 さん
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0903 曽爾村/中務 敦行 さん
0903 曽爾村/中務 敦行 さん
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ススキが夕陽に照らされ、黄金色に染まる曽爾高原。その美しさはあまりに有名だが、秋だけでなく、春夏秋冬の曽爾村の豊かな自然を描いた写真集が発行された。元新聞社カメラマンの中務敦行さんによるものだ。
中務さんが曽爾の自然に魅せられたのは約10年前。定年退職したら思う存分写真を撮りたいという敦行さんと、田舎暮らしがしてみたい妻・裕見子さんの思いが一致し、近畿各地の村々の住みたい場所を探して回った。
曽爾村に決めたのは、村の人たちの人柄だ。「太郎路の集落の古い民家を買いました。まだ年に数回しか来られないんですが、いつでも『お帰りっ』と温かく声をかけてくれます。ありがたいことです」。
曽爾では、夫婦だけで過ごしたり、時には友人たちも泊まりに来て、皆で近くの温泉「お亀の湯」に行ったりウオーキングしたり、夜は宴会をしたりと大勢で曽爾を満喫している。
だが、こんな穏やかな気持ちは現役中はなかった。写真が好きで、大学卒業後、写真が撮れる仕事をと読売新聞社にカメラマンとして入社。スポーツ報道や季節の風景写真などの連載もあったが、基本は事件、事故の悲惨さを伝えること。それも他社と常に争い、抜いた抜かれたの毎日に心身を削った。
昭和53年に起きた三菱銀行立てこもり事件では隣のビルで一昼夜張り込み。トイレに行かなくていいように水分も我慢した。乱射事件や火事現場で危ない目にあったことも多々ある。
「人の死や不幸を写真にするのがつらかったです。でもその悲劇を二度と繰り返さないように、新聞で伝えるんだと言い聞かせていました」。
また、デスク(次長)の頃、阪神淡路大震災が起こった。現場に出る部下に「くれぐれも被災者やその家族に礼を失することのないようにひたむきに撮れ。君の思いが伝わるように写真を撮らなあかん」と諭した。
風景を撮ることは、その裏返しでもある。今度は美しさで感動する写真を撮りたいと。そのために大切にしている一つは、感性を磨くこと。撮影現場に行くときは、お気に入りの音楽を聴きながら心を豊かにさせていく。音、におい、味も大切にする。もう一つは自分が感動すること。でなければ人が感動する写真は撮れないとも。
曽爾の風景1枚1枚に、風や草のにおい、つららの冷たさ、曽爾村の人々の温かさなど、五感で感じるぬくもりがある。読者に常にメッセージを伝えてきた中務さんだからこそ、自然からの声もうまく汲み取っているのだろう。
「曽爾のすばらしさを、曽爾の人たちにまず知ってもらいたい。吉野のようなダイナミックさはないけれど、小さくてひなびた自然がある。まさしく風景も人も同じで皆やさしいんです。」
0903 曽爾村/中務 敦行 さん
写真家/中務 敦行 さん
Nakatsukasa Atsuyuki
1943年大阪生まれ。1965年同志社大学卒業後、読売新聞大阪本社入社、写真部勤務。以来カメラマンとしてあらゆるジャンルの写真を取材。1998年同社写真部長。2003年退職。現在、大阪読売文化センター写真教室講師、日本風景写真協会常任理事。
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/山野草の里づくりの会 村上 秀夫さん
/ならまちの引き売り 染井 大さん
/カフェ ねころん 経営 前川郁子さん
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/子どもの自然の遊び場 彩雲ひろば 主宰 新井博子さん
/蔵じまいの危機から再生、 “大和の酒”造りに挑む7代目
/農家民宿 ほったらかし家 ボランティア団体「しもまる」会員 西岡千種さん
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/自給倶楽部「華坊主の里」 沢井啓祐さん 三家昌興さん 松本陽一さん
/自然派農場しもかわ 主宰 下川 麻紀さん
/ドールハウス・ミニチュア作家 シック・スカート(植田 定信)さん
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/竹アーティスト/「竹の國」代表 三橋 玄さん
/ふくさきわう代表 的場ふくさん
/奈良民俗文化研究所 代表 鹿谷勲さん
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/通訳・翻訳・ライター 川上村地域おこし協力隊員 エリック・マタレーゼさん
/NPO法人無形文化継承機構 福住S・ジョブズ・スクール理事長 前嶋文典さん
/とようけのもり 女将 野田 知江さん
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/歴史研究家 長田光男さん
/NPO法人 メディアネット宇陀 副理事長 稗田 睦子さん
/高山茶筌 翠竹園 伝統工芸士 稲田 有節 さん
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/井上 加代 さん
合同会社 ほうせき箱 代表/平井 宗助 さん
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農業家/松浦 猛さん
古代日本茜染研究所/宮崎 明子 さん
切り絵作家/石賀 直之 さん
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河内・江州音頭倶楽部 奈良躍遊会/高岡 伸和 さん
奈良・人と自然の会/森 英雄 さん
めだか街道/枡田 秀美 さん
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映像作家/保山 耕一 さん
奈良県立医科大学 名誉教授/大𥔎 茂芳 さん
TANTANAKUY 井上工房/井上 暁 さん
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竹細工職人/浦嶋 正幸 さん
有限会社津田瑞苑/津田 和佳 さん&祥乃 さん
曽爾村役場企画課 曽爾村農林業公社事務局/髙松 和弘 さん
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農家のお米屋おおの/大野 收一郎 さん
人形作家/岡本 道康 さん
相楽木綿(さがなかもめん)伝承館代表/福岡 佐江子 さん
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前鬼宿坊 小仲坊 61代目/五鬼助 義之さん 三津子さん
川上村エコツアー推進プロジェクト<br>“山遊び塾ヨイヨイかわかみ”/竹中 雅幸 さん
矢的庵/大矢 貴司 さん
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民宿タッサン/北岡 悠揮 さん 由妃 さん
マクラメ天然石アクセサリー作家/高木 雅典 さん 希 さん
山浦農園 代表/山浦 康二 さん
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奈良山岳自然ガイド協会 会長 よしくまプロジェクト 代表/岩本 泉治 さん
第42・48次日本南極地域観測隊 理学博士/岩野 祥子 さん
奈良市の隠れ里 Nyu farm 実行委員会 代表/鼎 文代 さん
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村上メリヤス 代表/村上 恭敏 さん
伊那佐郵人 局長/松田 麻由子 さん
明日香ビオマルシェ 代表<br>たるたる自然農園 経営/樽井 一樹 さん
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