高の原駅｜沿線さんぽ｜日本のまほろば奥大和総合情報サイト「まほなび」

古都の歴史が残る
平城ニュータウン

1300年前に造られた瓦窯跡などの遺跡を残しながら平城山丘陵に開発された緑豊かな住宅都市、平城（相楽）ニュータウンを紹介。

① 高の原駅　たかのはらえき

１日の乗降者数は約35,000人。昭和47年、平城ニュータウンの開発に伴い仮設駅として開業。翌48年に今の駅舎になった。改札脇にある碑「秋さらば今も見るごと妻恋ひに鹿鳴かむ山そ高野原の上」（長皇子）から駅名がつけられたと思われる。

近鉄京都線　高の原駅　周辺

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② 石のカラト古墳

８世紀初め、奈良時代の貴族の墓と推定されている。奈良山丘陵に造られた数少ない終末期古墳として復元整備され、国の史跡に指定された。上段が円形、下段が方形の上円下方墳。

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③ 瓦窯跡（がようあと）

約1300年前、平城遷都が決定し、様々な工房が設けられた。京都と奈良の境にある奈良山丘陵では瓦窯が作られ、平城宮の宮殿や役所に葺かれた瓦、数百万枚が焼かれたと言われている。法華寺の創建瓦を焼いたと判明した音如ヶ谷瓦窯跡、平窯形式の歌姫西瓦窯跡、押熊瓦窯跡などが点在している。

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④ 奈良市北部会館・
北部図書館

赤ちゃんから高齢者まで読書を楽しめる図書館。『おはなしのへや』では定期的におはなし会を開催。館内用ベビーカーや手押し車も設置されている。

TEL：0742-72-2291
時：9：30～19：00
休：月曜（祝日は開館）、年末年始
P：あり（1時間無料）
library.city.nara.nara.jp/TOSHOW/
【おはなし会】
第1木曜10：30～10：45(0～1歳)
第3木曜10：30～10：45(1～3歳)
【ナーミンおはなし会（奈良の民話を語りつぐ会）】
第2、4土曜日
11：00～11：20（幼稚園～小１）
11：20～11：50（小２～６）

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