江戸時代の奈良町への出入り口。
平城京の最南端“九条”を散策！
平城京の最南端“九条”を散策！
周辺は江戸時代に郡山城下と奈良町への出入り口とされ、奈良口という地名が残る。奈良時代の平城京の条坊制の九条にあたり、当時の史跡が点在。周辺の個性豊かな商店と共に巡る。
① 九条駅 くじょうえき
通勤や通学など地域住民の足として1日の乗降数は約5,000人。12年前に地上駅から現在の地下ホームの駅舎へ改装され、その際に東西のロータリーも整備された。漫画『神のみぞ知るセカイ』では、登場するキャラクターの名前の由来になった。
近鉄橿原線 九条駅 周辺
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② 羅城門跡公園
平城京の中央を南北に貫く目抜き通り朱雀大路の南起点に築かれた都の玄関口、羅城門。発掘調査では佐保川堤防で遺構が確認され、高さ約22ｍ、間口約31.8ｍ。両翼に高さ約6ｍの羅城が築かれたとされる。国門として開かれ、海外諸国の使節賓客はここに迎えられ入京したそう。佐保川の東側の緑地には石碑が立ち「羅城門跡公園」として親しまれる。
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③ 平城京西市跡
奈良時代の流通の中心となっていた官営市場跡。奈良市の東九条町付近にあった東市と共に、平城京の推定人口10万人の生活を支える、物資調達の中心となっていたと考えられている。現在の近鉄九条駅の東側一帯に広がり、東の端に当たる場所に万葉歌碑と共に石碑が建てられている。
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④ 九条スポーツセンター
トレーニングジムや温水プール、スタジオなどが備わる総合スポーツ施設。公園には全長50mに及ぶローラー滑り台があり、造営工事の際の発掘調査では公園内のトリム広場から、日本最古の貨幣とされる富本銭が出土した。
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⑤ 九条朝市
毎週土曜日に開催される。奈良市や大和郡山市等の約10人の生産者による、朝採りの新鮮減農薬野菜や加工品がずらりと並ぶ。「安くて新鮮、おいしい」と評判で、オープン前の早朝から列を成す人気の朝市だ。
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⑥ 和こころ菓子 はぁ〜と
駅前の小さな手づくりケーキ屋さん。心を込めて作られたお菓子たちは、どれもおいしさ＆ボリューム満点だ。地元産のイチゴをはじめ、フレッシュなフルーツてんこ盛り！ 自慢の『ばぁーむくぅへん』は、“ことほ 寿ぎ”の菓子として引き出物などにも大人気だ。
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⑦ エスト ヴィラージュ
本場フランスのパンに感激してこの道15年。3種の仏産小麦をブレンドし長時間発酵させたバゲット他、菓子パンなど60種が次々焼き上がる。コーヒーサービスがあり、テラス席で焼きたてをいただける。
TEL／0743-52-5195
時／8：00〜19：00
休／火曜
P／あり
時／8：00〜19：00
休／火曜
P／あり
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⑧ 長秀庵
裏千家で茶道を学ぶ店主が営む、抹茶と和菓子のセレクトショップ。『いちご大福』は大ぶりな“さちのか”を、白あんと羽二重生地で包み込みんだ一品だ。上品な甘さとイチゴの酸味が、店主の点てる抹茶とも相性抜群。
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⑨ corolle（コロール）
ウエディングの装花などを手がける女性店主が営むアトリエショップ。西洋アンティーク調の店内には、厳選の生花やプリザーブドフラワー、雑貨などが所狭しと並ぶ。ブーケやアレンジメントで生活に彩りを添えてくれるよ。
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⑩ KITCHENWORKa
（キッチンワーク）
（キッチンワーク）
食を入り口にオーガニックなライフスタイルを提案するカフェ。ランチは奈良市内の農家から届く季節の無農薬野菜と玄米を使用、惣菜の品々は素材の味を生かした優しい味わいだ。卵、乳製品不使用のケーキや焼き菓子も人気。
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⑪ Milleturu（ミルツル）
“着るひとに よりそう服”がコンセプトの洋装店。リネンなどの天然素材を使い、店主がデザインした図柄を国内の職人が作る、オリジナルテキスタイルを中心に使用。セミ＆フルオーダーで仕立ててくれるよ。裁縫教室もあり。
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