沿線さんぽ まほなび
近鉄橿原線 笠縫駅
伝説の“笠縫邑”の候補地
寺社スポットを巡る
駅名のもとになった笠縫邑という伝説の地周辺を巡ってみた。
① 笠縫駅 かさぬいえき
笠縫駅
大正12年開業。昭和59年に地下道と駅舎が完成し、ホームも延長。1人勤務駅としては当時かなり近代的な駅だったらしい。1日の乗降数は2964人(平成20年)。
近鉄橿原線 笠縫駅
近鉄橿原線 笠縫駅 周辺
近鉄橿原線 笠縫駅 周辺マップ
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秦楽寺
② 秦楽寺
大化3年(647)、秦河勝の建立。百済王から聖徳太子に献上された千手観音像を、河勝が太子より賜わって安置したのが始まりという。境内には弘法大師が造ったとされる梵字池がある。
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本光明寺
③ 本光明寺
廃寺となった勝楽寺跡地に明治31年(1898)、天理市の本光明寺を移し再興。勝楽寺は弘法大師の開基と伝えられ、現在も「八条のお大師さん」として親しまれている。
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多神社
④ 多神社
豪族多氏の祖・神八耳命を主祭神に祭る延喜式内社。古事記の編纂で知られる太安麻呂も同族で合祀されている。宮中の雅楽を司る多氏もこの一族の出身。
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